ヨーダのよーだ。

桜井クンの闘病記の前にご報告させてください。





先月の22日、体調が急激にダウンしたヨーダ。
でも、マナーウェアを履かせたら骨盤が支えられて歩ける→歩く→お腹が空く→食欲アップと驚くほど復調していました。
マナーウェアはパワーパンツだ！！
帰宅時お出迎えをすることもあり
なんかね、もう治ってしまったと錯覚していた。
先月下旬は年越せる？
もしかしてトルシエの命日(今月10日)に？
とビクビクしていたけれど
10日が過ぎたらもう大丈夫って、

そう思ってヨーダの元気な内容をアップしたのが前回の記事
13日でした。

ところが14日の夜から様子はガラリと変わり、
翌日の15日は一時も目が話せない状態に。
でも、仕事が入っているからその時間は
トルシエに「連れていかないでね」とお願いした。

ヨーダの耳を見た相方が
「トルシエの最後の時と同じ耳をしている」と呟いた。

ヨーダの耳は小さくて離れている。
（上の画像でわかるかと思いますが）
でもその時は耳が立ち、寄っていたのです。

そして、日付が変わる頃チェーンストークス呼吸も間隔が長くなったり浅くなったり、
時折苦悶状態の雄叫びをあげたり。


超ビビリ猫だったから
「大丈夫だよ」「怖くないよ」って

たくさん声をかけて、トルシエの分身を抱かせたときは瞬きをしました。
そして静かにその瞬間を迎えました。

1月16日　03:10
ヨーダは穏やかに虹の橋を渡りました。



旅立つその時、確かにきこえたんです「ありがとう」って
それは私だけでなく相方も同じでした。

とてもとても静かで温かな特別な時間でした。

ヨーダへ心を寄せてくださった方々
ありがとうございした。
昨日、ヨーダをトルシエの隣に葬りました。

ヨーダ、看取らせてくれてありがとう。
そして、今まで16年と約半年。
沢山の幸せをありがとう。
これからもずっと一緒だよ。

気が付いたら、私と相方
「ありがとう」「がんばったね」「超カッコいいよ」「こんなに立派な子はいない」
と、褒め言葉ばかりで、お別れの言葉は一つも出てこなかった。

2018年の9月から体調を崩しがちになり
2019年の9月にはいろいろな治療方法の提示があったけれど
ヨーダの性格を考えQOLを重視することにした。
昨年の2020年からますます体調を崩すことが多くなり
桜井クンの通院時にいつも相談していた。

前々回記事の通院時（2020.3.15）にはそろそろ覚悟を、ということを言われ
いざという時の常備薬をたくさんもらった。



トルシエの老い方と違い
毎日2回のお腹マッサージ（便の硬さなども確認する作業）
フードやミルクの調整
深秋からは使い捨てカイロをあちこちに設置したり
パワーパンツを履かせたり

水を吸い込む力や筋力が落ちてきたため、
顔面全体を水浸しにしてしまうから
その都度拭いてあげたり

日々の係わりが大きかった。

だから、

そのお世話が無くなってしまうことが
まだ日常になっていかない。

あの時、あーしていれば？
と、悔やむことは沢山ある。

でも、いっくら悔やんでも、ヨーダの息が吹き返すことは無い。

悔やんでばかりじゃ、ヨーダだって悔しいよね。
その時々でベストを探して考えて接してきたんだから。

静かな闘病生活2年と半年。

ありがとう、ヨーダ。
超ビビりのとっても可愛いヨーダ。

天国で大好きなトルシエに甘えてね。

ここまで読んでくださりありがとうございます。

次は桜井クン。