【決断】
9月も下旬
で、決断しました。
年長猫、年数回血液検査をしておりました。
その検査、今月を予定していたのですが、
やめます!
治療放棄ではありません。
補液へは通います、今までのように。
ラプロスも毎日に欠かさず飲ませます。
でも、検査はもうしません。
「腎機能の数値が下がっているかもしれないのに?」
はい、でもしません。
数値がよくなっているとは思っていません。
むしろ落ちてきていると考えた方が妥当でしょう。
だから、腎機能が落ちてきているのかも、、、
そう考えての決断です。
「数値が悪くなっていたらどうするの?」
今までのペースの通院ではなく
補液回数を増やすことや
静脈点滴になるでしょう。
でも、それってトルシエにとってどうなの?
猫にとって腎機能が落ちてくることは
人間でいう老化と同じ。
ゆっくりとお別れの準備をしているのよ、と本で読んだ。
療法食、飲水確保、現在の補液通院回数、
今のペースがトルシエにとってストレスにならない養生スタイル。
数値が悪くなったからと言って
いきなり変えることはしたくない。
かと言って、尿毒症によるけいれんを起こしたら
パニックになるのかもしれない、3年前のように。
それは自信がないけれど。
でも検査結果に振り回されず、
今の、今日の、この時間のトルシエと向き合って、
一番心地よい状態で過ごさせてあげたい。
昨夜、そう決断し相方に話すと
同じことを思っていたって。
元気のいい時、調子の悪い時
「今日はどうしたの?ゆっくりしていたい?」
「あれ?今日は目がきれいよ」
なんて、毎日話しかけ観察し
トルシエがストレスなく時間を過ごせるよう
最大限にサポートする。
それがこれから課せられる下僕の使命。
先日ね
相方のお見送りをしているトルシエ。
それ自体、何週間ぶりの出来事?
と感動しながら階下を覗いていた私。
するとその後
テテテテと私のいる二階へ!
ビックリ仰天です。
今月は2度、二階へ上がってこれました。
こういう日ばかりじゃありません。
(調子が悪い時に入る箱。私のストール入り)
ゆっくりと日向ぼっこしたりします。
よろよろしながらトイレに行くとき。
二階へ登れた時と顔が全然違うでしょ。
こんな時期もありました。
なんて可愛いんでしょ~~
猫だって、人間だって歳をとる。
猫だって、人間だってそれぞれに決められた寿命がある。
いかに本人(本猫)らしく、命を全うできるか
トルシエと一緒に学んでいます。
次回はいい仕事をするヨーダを紹介します~
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